JR京都駅前 烏丸七条交差点 歯科医院/Foreign Friendly Dental Clinic

インプラントについて

インプラント治療

インプラントとは

歯を失った部分にインプラント体を埋入し、その上にクラウンやブリッジなどをかぶせる方法です。インプラント体をブリッジの支台(支え)として使用することもあります。
インプラントを行う際の診断・治療計画にはCT撮影を行い、細かく分析してシミューレーションを行い、安全で長持ちする治療を行います。
インプラント治療には保険が適用されません。

歯を1本失った場合、前後の歯を支えにしてブリッジを装着することがありますが、この場合、前後(両隣)の歯を削除したり、補綴物をやり直したりしなければなりません。欠損部にインプラント治療を行えば、両隣の歯をさわらずに治療することができます。
また、残っている歯が少なく固定のブリッジなどが難しいケースでも、インプラントを埋め込むことでブリッジによる治療が可能になる場合があります。ご自分の歯のように、見た目も、機能的にもより自然な感じになります。
インプラント手術を行うにあたっては、インプラント体の埋め込みが可能であるか、十分に検査を行って検討しなければなりません。
山本歯科医院ではCTを導入し、3Dで分析し、インプラント手術の術前シミュレーションを行っています。非常に困難なケースや、重度の全身疾患をおもちの患者さんのばあいには、口腔外科に紹介になるケースや、インプラント治療が適応にならないこともあります。
インプラント体の埋め込み手術を行ったあと、3ヶ月程度、インプラント体が骨としっかり結合するのを待ちます。その後、上部にクラウンやブリッジなどの補綴物を装着します。
インプラント治療を行った後は、十分なお手入れと定期検診が欠かせません。これを怠るとインプラント周囲炎をおこしたり、インプラント体が抜けてきたりといったトラブルが発生します。当院では、定期検診を行い、担当の歯科衛生士が口腔清掃指導とクリーニングをしっかりと行います。
インプラント治療は健康保険が適用になりません。

当院のCT撮影装置

費用(詳しくは担当医にお尋ねください)

インプラント埋入手術 インプラント上部補綴物  380,000円~

歯科用インプラント~しっかり根付いた新しい歯~

インプラントとは、失われた天然の歯の根の部分のかわりをする、小さな人工の歯根をうめこむこむ方法です。
この人工の歯根を顎の骨の中に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。

断面図で示したものです

人工の歯根は純チタンで作られています。チタンはすでに何十年も医学の分野で使用されており、健全な周囲の骨と生体結合をおこすことが知られています。
事故や歯槽膿漏、進行した虫歯などが原因で自分の歯をうしなってしまった時、となりの何本かの歯を削りブリッジを装着したり、取り外しのできる義歯を入れたりという方法が一般的でした。
しかしこれではどうしても満足できない、もっと良い方法はないものかとおっしゃる患者さんがおられます。インプラントはそのような方々の不満を解決できる強力な方法のひとつです。

下によくあるケースを紹介します。

ケース1


前歯の1本を失ってしまいました。

「ブリッジを入れるために健康な両隣の歯を削るのはもったいない。」
「1本分の部分入れ歯を装着するのは見た目も悪く嫌だ」

下の図を見てください。

失った歯の部分にインプラント治療を施しました。
健康な他の歯を傷つけることなく欠損部の修復ができました。
見た目にも自分の歯のようにお口になじみ違和感がありません。

ケース2


歯を何本か失ってしまいました。またはこれまで不満をもちながら部分入れ歯を使っていました。

固定式のブリッジにすると、両隣だけで支えると負担がおおきすぎるのでもう何本かの歯も削ってつなぐ必要があります。
「部分入れ歯は留め金(バネ)も見えるし見た目も悪く、少ししゃべりにくい。違和感もある」という不満がありました。


インプラント治療を行ない、数本の人工歯根を埋めこみました。
この上に自然の歯に近いクラウン(セラミッククラウンなど)を装着すると、残った歯に負担をかけることなく機能回復を行なうことができます。
自分の歯のように固定されているので、バネのような留め金もなく、違和感もありません。

ケース3


多数の歯が失われています。右側は後方にまったく奥歯が残っていません。とりはずし式の部分入れ歯を入れていましたが、

「どうしてもなじめず、違和感が強く、しゃべりにくいし、食事もしにくい。実はあまり入れ歯をいれていないので充分噛むことができない。」という不満がありました。


このようなケースでは数本の人工歯根を埋めこみ、この上にクラウンを装着しています。

とりはずし式の入れ歯でなく、自分の顎に固定されています。
残った歯に負担をかけることなく、もともとの自分の歯で噛んでいるような噛みごこちがとりもどせます。入れ歯のときのような留め金もなく、話したり、食事をしたりするときにも違和感がありません。

以上、よくあるケースをご紹介しまいした。

しかし、インプラント治療を受けて得られた新しい歯のお手入れを忘れてはいけません。
お手入れが不充分だと、天然の歯が歯槽膿漏などの病気で失われるのと同じように、インプラントの人工歯根もまた、失われるのです。毎日の手入れと定期検診は欠かせません。
また、まれに顎の骨が極端に少ない人や、重症の全身疾患をおもちのかたはインプラント治療ができないことがあります。
詳しくは担当医にご相談下さい。

現在のところ、インプラント治療は保険診療では認められておりません。
費用については埋めこむ人工歯根の本数等により異なりますので、お気軽にお尋ね下さい。

TEL
075-371-0998
075-341-7771
9:00-13:00 / 14:30-18:00
月曜ー土曜(日曜・祝日 休診)

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